■工場では多くの化学物質を使用します。
使用する化学物質の危険性を当社独自のハザード評価*1という手法で、広域かつ長期的な視点でリスクを評価して使用量の削減とリスク低減化を進めています。
*1 ハザード評価
化学物質のハザードとは、化学物質が環境問題をひき起こす「有毒性・危険性」を意味する。当社において削減物質を選定する際、ハザードの大きさにより定められたポイントを利用して評価する。
また、その化学物質の使用状態を管理するシステムを構築し、現状がどうなっているかを把握し((1)管理の向上)、県や国などへの報告をしています。化学物質の使用工程において、使用量の最適化/効率化((2)削減活動)を行いながら、環境負荷の少ない化学物資への(3)代替化を目指して活動を推進しています。

■化学物質の管理体制
当社における化学物質の管理の為に、E-chem(化学物質データ管理システム)を使用しています。このシステムの運用により、使用している全化学物質をリストアップし、その年間使用量を把握し管理しています。
■当社で使用するPRTR*2物質削減活動
*2 PRTR(Pollutant Release and Transfer Register:有害化学物質排出移動登録制度)
従来からの個別物質毎に基準等を定めて製造・使用・排出を規制する手法とは異なり、多数の化学物質の情報を収集・公表することによって、排出削減に向けた事業者の行動を促し、環境リスクの全体的な低減を図るものです。
<2−アミノエタノール削減への取り組み>
当社では、ハザード評価を実施した結果、使用量が多く環境リスクの高い化学物質として、2-アミノエタノールの全廃活動に取り組んできました。リスクの低い化学物質への代替化に積極的に取り組んできた結果、2007年7月に国内全廃を達成しました。
<その他のPRTR物質取扱量>
2-アミノエタノール以外の化学物質についても着実に取扱量の削減や代替化を進めています。
その結果、2004年度時点では、PRTR報告対象物質は、6種類でしたが、2006年度時点で、4種類となりました。
| PRTR物質取扱量 |
(単位:トン) |
![]() |
| 海外含む |



